【今日から得る不労所得】米国株おすすめ高配当20選と選ぶポイント

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
米国配当株おすすめ20選アイキャッチ

「おすすめの米国高配当株を知りたいな」

「米国高配当株にはどんな特徴があるの?」

「日本株と米国株はどう違うの?」

この記事を読み始めたあなたは、不労所得や配当生活を目指しており、その結果として米国高配当株が気になった投資家ではないでしょうか?

そんなあなたに向けて、この記事ではおすすめ米国高配当株の紹介や銘柄分析、米国高配当株のメリット、デメリットをわかりやすくまとめました。

この記事をサクッとまとめた動画はこちら ↓↓

この記事を読めば米国高配当株の注意点や詳細な分析データがわかるので、納得して購入できるようになります。

もしもあなたがこの記事を通じて米国の高配当株を購入すれば、日本の高配当株とは違った多くのメリットを手に入れて、今日から毎月安定した不労所得を得ることになるでしょう。

ぜひあなたも日本株にはない米国株の良さを一緒に体験しましょう。

筆者について
よあちま

「リーマンパパの米国株」筆者のよあちまです。
私は米国高配当株に出会ってから、毎月の収支が増え、運用成績も安定してきました。
当ブログを通じて米国株の優秀さを、皆さんに伝えていきます。

私の米国高配当株ポートフォリオ
目次

おすすめ米国株高配当20選

おすすめ米国高配当20選

それでは米国のおすすめ高配当株20銘柄をご紹介します。

ここでは以下のような特徴をもつ銘柄に厳選しました。

紹介する銘柄の特徴
  • 長期的に増配している
  • 財務の安定性がある
  • 低価格で買いやすい
  • 将来的に注目すべきポイントがある

あなた自身の投資目的やリスク許容度と照らし合わせて、興味のある銘柄をチェックしてみてください。

詳細リンクをクリックして、細かく分析した記事をチェックしてね。

スクロールできます
銘柄名(コード)配当利回り(2024年)株価(ドル)最低買付金額(円)1株あたり配当(2024年)配当支払い月詳細
アルトリアロゴアルトリア (MO)7.65%$59.48,910円$4.01,4,7,10MO
アッヴィロゴアッヴィ (ABBV)3.54%$187.128,065円$6.292,5,8,11ABBV
ベライゾンロゴ
ベライゾン (VZ)
6.71%$43.36,495円$2.692,5,8,11VZ
AT&TロゴAT&T (T)4.87%$28.084,212円$1.112,5,8,11T
ブリティッシュアメリカンタバコロゴBTI (BTI)8.29%$47.797,168円$3.012,5,8,11BTI
DHTロゴ
DHT (DHT)
10.76%$11.381,707円$1.002,5,8,11DHT
ユナイテッドパーセルサービスロゴユナイテッドパーセルサービス(UPS)5.17%$97.214,580円$6.523,6,9,12UPS
3Mロゴ
3M (MMM)
2.8%$145.521,825円$3.613,6,9,12MMM
J&Jロゴ
ジョンソン&ジョンソン (JNJ)
3.4%$155.023,250円$4.913,6,9,12JNJ
エクソンモービルロゴ
エクソンモービル (XOM)
3.57%$104.215,630円$3.843,6,9,12XOM
ペプシコロゴ
ペプシコ (PEP)
3.51%$134.034,500円$5.331,3,6,9PEP
シェブロンロゴシェブロン (CVX)4.5%$140.221,030円$6.523,6,9,12CVX
ウォルグリーンブーツアライアンスロゴウォルグリーンブーツアライアンス (WBA)13.3%$11.251,687円$1.233,6,9,12WBA
フォードロゴ
フォード (F)
7.88%$10.261,539円$0.783,6,9,12F
ファイザーロゴファイザー (PFE)6.37%$23.353,502円$1.693,6,9,12PFE
SFLロゴ
SFL (SFL)
10.47%$8.701,305円$1.073,6,9,12SFL
ヴァーレロゴヴァーレ (VALE)8.42%$9.491,423円$0.753,9VALE
トームロゴ
トーム (TRMD)
25.20%$17.162,574円$4.844,6,9,12TRMD
エコペトロールロゴ
エコペトロール (EC)
12.52%$8.971,345円$1.554,7EC
コカ・コーラロゴ
コカ・コーラ (KO)
3.12%$71.310,695円$1.944,7,10,12KO
ペトロブラスロゴペトロブラス (PBR)14.28%$11.321,698円$1.84不定期
(2024年は4,5,6,8,11)
PBR
株価は2024/6/6時点
1ドル150円で計算

コカ・コーラ(KO) – 世界的飲料メーカーの配当王

コカ・コーラ

言わずと知れた炭酸飲料ブランド「コカ・コーラ」を展開する大手飲料メーカーです。

配当利回りは約3.12%と紹介する銘柄の中では低いですが、健全な財務による安定感と抜群の配当実績があります。

注目ポイント
  • 1886年創業の実績ある企業で、清涼飲料水では「コカコーラ」ブランドによる絶対的な地位
  • 2025年で連続増配54年目
  • コロナ禍などの不況時も健全な財務により減配しなかった
  • 2024年から右肩上がりのチャートが継続中
  • 健康志向の高まりや原材料コストの上昇による売上減少がリスク要因

63年も連続増配してるから、株主へ還元しようとする気持ちがとても強いわね。

このようにコカ・コーラは絶対的なブランド力と、配当王として連続増配を維持する米国最大の飲料水企業です。

ペプシコ(PEP) – スナック菓子も手掛ける安定銘柄

ペプシコ

ペプシコーラで有名なペプシコは、飲料だけでなくスナック菓子なども展開する総合食品会社です。

配当利回りは3.51%と低めですが、こちらもコカ・コーラと同じく50年以上も連続増配している実績があります。

注目ポイント
  • 1965年創業、清涼飲料水の「ペプシコーラ」以外にもスナック菓子などを展開
  • 2025年で連続増配63年目
  • ROE数値が50以上と非常に高い状態が続き、企業の収益性が良い
  • 総売上高の進捗が鈍化しているため、今後の売上に注目
  • やや高めな配当性向、健康志向の増加などがリスク要因

このようにペプシコは飲料だけでなく製菓事業も展開する総合食品会社としており、今後の展開に注目です。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ) – ヘルスケア部門の配当王

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は医薬品や医療機器、日用品まで幅広く展開する世界最大級のヘルスケアサービス会社です。

日本でもバンドエイドやリステリンなどお馴染みの商品を持ち、2025年時点で連続増配63年目の配当王です。

注目ポイント
  • 1887年創業のヘルスケア総合会社
  • 2025年で連続増配63年目
  • 2023年に当期純利益率が対前年比-23.46%と大幅減少した
  • 2025年に売上高の20%を占める特許薬ステラーラが特許切れになる
  • ヘルスケア部門の子会社ケンビューのスピンオフ

ジョンソン・エンド・ジョンソンは将来性に影響するようなリスク要因をいくつか抱えているものの、グローバルな医療需要が同社を支えており、今後の成長に期待できるでしょう。

3M(MMM) – 老舗コングロマリットの明暗

3M(MMM)

3Mは1902年創業の会社で、家庭用から事業用まで多角的に事務用品を製造しています。

2023年までは配当利回り5.49%で、かつては連続増配64年以上を誇っていましたが、2024年に子会社ソルベンタムをスピンオフしてから2.8%まで減配しました。

注目ポイント
  • 1902年創業の事務用品会社
  • 2024年で連続増配64年目だったが減配した
  • ヘルスケア部門の子会社ソルベンタムのスピンオフによる影響
  • 2023年に和解案が成立した訴訟問題の影響

減配しちゃったけど、その後の期待感から株価は上昇してるんだって。

このように3Mは今変革期にあるといえます。

ファイザー(PFE) – 高利回りだが業績に注意の製薬大手

ファイザー(PFE)

ファイザーは1849年創業の歴史ある製薬会社です。

日本でもコロナ禍にワクチン開発に成功したことで知名度が上がりました。

注目ポイント
  • 2024年の配当利回りは6.37%と高水準
  • 16年連続増配の実績がある
  • 製薬業は景気に強いディフェンシブ株
  • コロナワクチンの需要減少により業績悪化、株価が下落傾向にある
  • がん治療薬の開発のために2023年から数社の企業買収を行なっている

株価は下落傾向だけど、底値感も出てるし高配当だから狙い目かもね!

コロナ禍後の業績悪化の影響が心配ですが、企業として多くの対策を行なっており、将来性ある企業と言えます。

アッヴィ(ABBV) – 新薬に期待の高配当製薬株

アッヴィ(ABBV)

アッヴィは米国のバイオ医薬品会社であり、免疫や腫瘍分野に強みを持ち、多くの特許薬を開発しています。

配当利回りは約3.54%と低めですが、今後の企業方針によっては増配の可能性も十分あります。

注目ポイント
  • 米国での売上は総収益の約60%を占め、その他海外市場は100カ国以上で事業を展開
  • 自己免疫疾患治療薬のヒュミラ」が、売上高の40%以上を占めている
  • 企業方針として今後も高配当を維持する方向性を示している
  • 2024年11月にトランプ米大統領がワクチン反対派の厚生長官を起用したため製薬株全般が急落
  • 統合失調症治療薬(エムラクリジン)が治験の最終段階で失敗株価は12.6%も下落した

エムラクリジンの未承認は痛手だけど、今も承認目指して再チャレンジしてるそうよ!

製薬分野であるためリスク要因も多々ありますが、将来性と可能性に満ちた企業です。

アルトリア・グループ(MO) – 54年増配の米国タバコ高配当株

アルトリア・グループ(MO)

アルトリア・グループ(MO)はマールボロブランドで知られる米国最大のタバコ会社です。

54年連続増配の実績と歴史ある企業で、2024年の配当利回りは7.65%とかなり高水準です。

注目ポイント
  • 54年連続増配かつ配当利回り7.65%を誇る
  • 高い営業利益率により業績が回復している
  • ジュール・ラボズへの多額投資による減損処理
  • 負債合計は減少し、2023年から純資産は増加しつつある
  • 健康志向の風に対して、タバコ事業からの脱却と多角化戦略を図っている
  • 今後も連続増配し続けるかどうか

配当生活を目指すには、アルトリアは欠かせない企業だよ!

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI) – 世界展開するタバコ銘柄

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)は英国に本社を置く世界的タバコメーカーで、株式は米国市場でADRとして取引されています。

主力製品には従来の紙巻きタバコブランド「ラッキーストライク」などに加えて、加熱式タバコ「グロー」があります。

注目ポイント
  • 約180カ国で製品を販売。
  • 2024年時点の配当利回りは8.29%と、同業のアルトリアと比べても高い水準。
  • 2017年に買収したレイノルズアメリカンインクの減損処理の行方。
  • レイノルズアメリカンインクの減損処理の行方。
  • 健康志向の増加による規制リスク
  • 従来の葉巻タバコから次世代製品への移行。
  • 今後も高い営業利益率を維持できるかどうか。

2017年にレイノルズアメリカンインクを買収した後、株価が大きく下落しちゃったのよ。

企業買収や健康志向の増加による逆風はありますが、グローバル企業としての歴史と実績により高配当を維持している企業です。

AT&T(T) – 高配当の米国通信株

AT&T(T)

AT&Tは米国通信業界の大手で、2024年の米国内の携帯電話マーケットシェアが約30%もある企業です。

2024年の配当利回りは4.87%で、株価も低くお手頃な高配当株です。

注目ポイント
  • 携帯電話事業に限らず、ビジネスソリューションなどの4部門で事業展開。
  • メキシコや南米など世界中の企業及び通信事業者にサービスを提供。
  • メディア事業のスピンオフに伴い、2022年に36年続いた連続増配が途切れ減配した。
  • タイム・ワーナーの買収によりメディアコンテンツの強化を図っているが、巨額の債務を抱えて財務リスクとなっている。
  • 通信事業の競争激化。

この次のベライゾンと比較しながら、どちらの通信業界が自分に向いているか考えてみようかな。

現代社会ではスマホや通信サービスは必需のインフラになっているため、通信業界は今後の発展に期待できます。

ベライゾン(VZ)ー米国内の携帯電話シェアNO.1

ベライゾン(VZ)

ベライゾンは米国内で携帯電話シェアNO.1を誇る通信業界の大手です。

AT&Tと比較すると株価は45$付近と少し割高ですが、2024年の配当利回りは6.71%と高い水準にあります。

注目ポイント
  • 携帯電話事業のシェアは37%と米国内1位
  • 本業の売上が堅実で連続増配を維持している
  • 5Gサービス事業に積極的で拡充を図っている
  • 競合他社との競争リスク

AT&Tは多角的に企業展開しているのに対して、ベライゾンは本業に集中した経営をしているわ。

通信業界2社をリサーチしながら、自分の目的に合った銘柄を選ぶといいでしょう。

ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS) – 配当利回り上昇中の物流大手

ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)

ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は世界最大級の物流・宅配便企業です。

2024年の配当利回りは5.17%と高く、ヨーロッパやアジア、アフリカなど220以上の国と地域で物流サービスを提供しています。

注目ポイント
  • 1907年創業の歴史と実績ある物流企業
  • アマゾンとの取引削減による業績への影響
  • 当期純利益率の変化
  • 売上減少による減配の可能性

アマゾンとの取引量を2026年後半までに50%以上縮小する計画を発表したら、株価が14.1%も下落したんだって。

アマゾンとの取引を縮小した後は利益率の高い配送に注力し、全体の収益向上を目指すそうです。

フォード・モーター(F) – 自動車メーカーの高配当と景気循環

フォード・モーター(F)

フォード・モーターは米国自動車ビッグスリーの一角で、ピックアップトラック「Fシリーズ」などが有名です。

自動車業界は景気変動の影響が大きく、配当も浮き沈みがありますが、2024年の配当利回りは7.88%と非常に高い水準になっています。

注目ポイント
  • 1903年創業で米国内の販売台数2位
  • EV自動車の開発と売上が今後の課題となる
  • 高配当が維持されるかどうか
  • 中国市場での依存の高さ

今日までに積み上げたキャッシュフローで、電気自動車の研究開発費を上げてきたら将来性あるよね。

自動車業界は景気変動による影響がかなり大きいので、フォードを購入する際は株価の動向や米国経済ニュースに気をつけましょう。

シェブロン(CVX) – 38年増配のエネルギー高配当株

シェブロン(CVX)

シェブロン(CVX)はエクソン・モービルと並ぶ米国石油メジャーで、採掘から精製、販売まで一貫した事業を同社で展開。

2024年時点で配当利回り4.8%かつ38年連続増配と異例の記録を持ち、株主第一の企業として知られます。

注目ポイント
  • 1906年創業の米国大手エネルギー企業
  • 化石燃料の需給で業績が大きく変わる
  • 高いEPSが続いており成長性がある
  • 営業利益率や当期純利益率が高い
  • 再生可能エネルギーなど成長戦略の進展

EPSは2022年から毎年10%以上と高水準が続いているわ!

石油エネルギー企業は業績が化石燃料に左右される不透明性もありますが、向こう十年規模では世界経済に不可欠な資源企業です。

エクソンモービル(XOM) – 42年増配を誇る石油メジャー

エクソンモービル(XOM)

エクソンモービルは世界最大級の石油会社として42年連続増配の記録を持つエネルギー企業。

現在の配当利回りは3.57%で、2020年のコロナ禍に原油価格が暴落しても減配しなかったことから財務の健全性が窺えます。

注目ポイント
  • 1882年創業の世界最大級の石油企業。
  • 高い業績が続いており、財務が健全である。
  • 高配当を維持しても純利益が安定しているので配当性向は低水準
  • 将来性ある多くのプロジェクトを計画している。
  • 当面は株主還元を重視する方針が続く見込み。

ちなみに日本ではガソリンスタンドの「Esso」「Mobil」がエクソンモービル日本事業の傘下だったのよ。

コカ・コーラ社のように財務の健全性がとても強いので、配当金が約3%と低くても堅実な銘柄としてポートフォリオに組み込むといいでしょう。

エコペトロール(EC) – 利回り12.52%超が魅力のコロンビア国営企業

エコペトロール(EC)

エコペトロールはコロンビアの国営石油会社で、ラテンアメリカでは最大級のエネルギー企業です。

特徴は何といっても配当利回りの高さで、2024年配当利回りは12.52%にも達しています

注目ポイント
  • 1948年に創業し、ニューヨーク証券取引所ではADRとして取引できる。
  • 2022年の配当利回りは26.76%にも達した。
  • 四半期毎の配当以外に特別配当も多く出される。
  • 原油価格により業績が大きく左右される。
  • コロンビア政府の情勢など地政学リスクがある。
  • 2022年から当期純利益率が下落傾向にある。

いくつかのリスク要因があり、業績が悪いと配当金も減額される可能性もありますが、近年の配当利回りは高水準を維持しており高リスク高リターン枠として検討する価値があります。

よあちま

私はリスク銘柄の一つにエコペトロールを多く所持しています。

エコペトロール保有状況

ペトロブラス(PBR) – 超高配当が魅力のブラジル国営企業

ペトロブラス(PBR)

ペトロブラスはブラジルの国営エネルギー企業で、積亜でも有数のエネルギー企業です。

2024年の配当利回りは14.28%とかなり高水準で、背景にはブラジル政府による政策的な意図があります。

注目ポイント
  • 1953年設立、2009年にはブラジル政府が油田開発の利益を独占するために国営化。
  • 石油の産出から輸出まで全て自社で行い、利益を独占している。
  • 2022年の配当利回りは59.58%と脅威の水準だった。
  • 四半期毎の配当以外にも特別配当を多く出している。
  • ブラジル政治など地政学リスクや石油価格リスクに大きく左右される。

ペトロブラスを買えば、ブラジル政府の政策に便乗して私たちも高配当の恩恵を受け取れるわけね!

とても高いインカムゲインが魅力ですが、政治リスクなども大きい銘柄であるため、投資の際は慎重な見極めが必要です。

SFLコーポレーション(SFL) – 海運業で安定配当の高利回り株

SFLコーポレーション(SFL)

SFLコーポレーションはバミューダを拠点とした海運会社で、海上輸送やチャーター事業を展開。

比較的安定した収入を確保しており、2024年配当利回りは10.47%と高い水準になっています。

注目ポイント
  • 2003年に創業、世界各国でグローバル展開する海運会社。
  • 運輸セクターで、景気変動の影響を受けやすい。
  • 海運業の特徴などから、株価上昇しにくい。
  • 近年フリーキャッシュフローが大きく減少しており、減配の可能性がある

景気の影響を受けやすいので、購入後は市況ニュースに注目しましょう。

トーム(TRMD) – 配当利回り25.2%の海運タンカー株

トーム(TRMD)

トームはイギリスの海運会社で、主に石油製品のタンカー輸送を展開しています。

2024年配当利回りは25.2%と脅威的な数値でした。

これはタンカー輸送費の高騰に伴い業績が急伸し、利益の大半を配当として株主に還元したためです。

注目ポイント
  • 2015年創業のイギリス海運企業。
  • 海運業の特徴として景気変動の影響を受けやすい。
  • 高い配当利回りのために株価は下落傾向にある。
  • 2023年に新たな船舶購入とメンテナンスに多額の資金を投入している。

新たな船舶を購入したから、その後の収益増加につながるかもしれないわね。

海運セクターは市況変動が激しく、現在の高利回りが続く保証はありませんが、市場が好況な時には大きなリターンをもたらす銘柄となるでしょう。

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA) – 配当貴族から転落も利回り高いドラッグストア

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)は全米でドラッグストアチェーンを展開する大手小売企業です。

連続増配44年超の配当貴族で、2024年配当利回りも13.3%と高水準でした。

しかし2024年に減配し、48年間続いた増配記録が途絶えました

注目ポイント
  • 2024年に48年続いていた連続増配記録がストップした。
  • 「戦略的な政策」により減配や店舗閉鎖計画を発表・実行した。
  • 近年の売上高は横ばいだが、営業キャッシュフローが減少している
  • 不採算部門の合理化などコスト削減案の行方

ドラッグストアの店舗が増えすぎたから、経営効率化のために減配と店舗再編を決めたんだって。

減配しましたが、2025年時点で4〜5%もの配当があります。

今後は新CEOの下で事業再建が進められますが、立て直しが成功すれば再び増配するかもしれません。

DHTホールディングス(DHT)– 高配当が魅力の原油タンカー企業

DHTホールディングス(DHT)

DHTはシンガポールに本社を置き、原油輸送を手がけるタンカー運営会社です。

原油市況に連動して高い配当利回りを実現しており、2024年配当利回りは10.76%と非常に高水準を維持してます。

注目ポイント
  • 2005年創業し、海運株として健全な財務基盤を持つ。
  • 2020年に負債総額が減少し、2023年から大幅に配当利回りが増加。
  • 新規造船計画などの将来性がある。
  • 株価が比較的安値で購入しやすい。
  • 原油価格や景気の変動の影響を受けやすい。

2020年の負債総額は、前年対比で42%も減少したのよ!

DHTはリスクを受容できる投資家にとって選択肢の一つとなるでしょう。

ヴァーレ(VALE)– 鉄鉱石で世界を支える高配当資源株

ヴァーレ(VALE)

ヴァーレはブラジルの鉱山企業で、主に鉄鉱石の採掘・輸出を行っています。

世界的な鉄鋼需要の恩恵を受け、2024年の配当利回りは8.42%を記録しました。

注目ポイント
  • リオデジャネイロ拠点の金属・鉱業会社で、鉄鉱石の生産量で世界第1位、ニッケルでは世界第2位の規模。
  • 1942年創業時はブラジルの国営企業としてスタート、1997年に民営化。
  • 2021年には配当利回り19.04%を記録した。
  • 鉄鉱石の市場価格に業績が大きく左右される。
  • ブラジル政治などの地政学リスクの影響を受ける。

ブラジルレアルの価格減少により、売上が増加しているそうです。

中国やインドなどインフラ拡大が続く新興国経済を背景に、長期的な需要に期待が持てます。

以上20銘柄を紹介しました。

それぞれ業種もリスク要因も異なりますが、高配当株ポートフォリオを組む上では有力候補です。

安定感重視なら連続増配の生活必需品やヘルスケア株。

利回り重視ならエネルギーや通信関連、タバコ株。

そして超高配当を狙うなら石油関連株や海運株など、あなたのリスク許容度と相談して組み合わせてはどうでしょうか?

高配当株とは何か

高配当株とは何か

そもそも「高配当株」とは何なのか改めて見ていきましょう。

高配当株とは
  • 株主に高い配当金を支払う企業の株式のこと
  • 米国では配当利回り3%以上の株式が高配当株とされている
  • 定期的な配当金(インカムゲイン)を求める投資家が注目する株式

そして高配当株は給与等の所得とは別の安定収入として需要があることも知っておくべきです。

例えば2024年のアルトリア・グループの配当利回りは7.65%、ブリティッシュ・アメリカン・タバコは8.29%と高水準で推移しているため退職後の資金を有効活用するために購入されるケースが多いそうです。

このように高配当株とは高い配当金を支払う企業の株式のことや、給与等の収入とは別の収入源として需要がある株式となります。

米国高配当株の特徴・メリット

米国高配当株の特徴・メリット

次は米国高配当株の特徴やメリットについて見ていきましょう。

日本の高配当株とどう違うの?

税金の仕組みはどうなっているの?

よくあるこんな疑問点も解消していきましょう。

長期保有しやすい

資産運用で大切なこと

米国の高配当株は長期保有しやすいメリットがあります。

なぜなら以下の理由があるからです。

高配当株なら長期保有しやすい理由
  • 定期的に配当がもらえるので長期保有のモチベーションが続く
  • 株価が下落しても配当があれば狼狽売りしなくなる

例えば株価の値動きだけを理由に保有していると、株価が下落してしまった時に狼狽売りしやすくなります。

しかし高配当株なら定期的に配当が手に入るので、売却をためらうようになるでしょう。

よあちま

実際に筆者自身も配当が入ってくることで「定期的な不労所得を得た」という実感が強まり、地道に長期保有するモチベーションになっています。

このように米国の高配当株は長期保有を続けやすく、保有に対するモチベーションが上がるメリットがあります。

高配当株も長期保有によって大きな利益を得やすくなります。

配当回数が年4回と多い

配当金

米国株は年4回の配当支払いが一般的で、収入源として非常に安定します。

なぜなら米国では株主を第一に考えており、投資家も「定期的に配当を出す企業=信頼できる企業」というイメージが定着し、会社の成長につながるからです。

投資家にとっても配当回数が多ければ再投資のタイミングが増えて、複利効果が得やすくなるわね。

たとえばコカ・コーラ(KO)やジョンソン&ジョンソン(JNJ)のような経歴ある大手は四半期ごとに配当を出し、投資家の期待に応えていますね。

このように米国株は年4回の配当支払いが一般的で、収入源として非常に安定します。

株主への還元が手厚い

米国企業は株主への還元が手厚く、配当や自社株買いを積極的に実施しています。

なぜなら米国では「株主は企業のオーナー」という考え方が日本よりも強く根付き、経営陣が積極的に利益を還元するからです。

米国ではニューヨーク証券取引所に上場する場合、「積極的に株主に還元しているか」などの審査基準があるそうです。

例えばエクソンモービルやシェブロンは原油高時に自社株買いと配当増額を発表することが多く、配当利回りの魅力を高めています。

このように米国株には株主還元が手厚い特徴があります。

連続増配の実績が長い企業が多い

米国企業には、数十年にわたって毎年配当を増やしている企業が多数存在します。

その理由は米国は経営が安定した企業が多く、それに伴い配当も続けて増加させるので、企業の信頼性が高くなるからです。

例えばコカ・コーラは54年連続、ジョンソン&ジョンソンは63年連続で増配していますよね。

こうした根強い企業を持っておけば、コロナ禍でも資産減少を最小限にできるわよ。

このように米国は連続増配の実績が長く、安定した企業が多い特徴があります。

1株から少額で買える

米国株は1株単位で購入できるため、初心者でも始めやすいという特徴があります。

なぜなら1株からならまとまった資金がなくても高配当株投資に挑戦できるから。

例えばアルトリアやAT&Tなどは1株30〜50ドル程度で購入でき、1万円以下でも投資をスタート可能です。

このように少額投資でも始められる米国株は、投資デビューにも最適な資産形成手段といえます。


米国ETFでも高配当なものがある

米国株は高配当株にまとめて投資できるETFも存在します。

例えば次のようなETFがあります。

  • VYM
    大型優良株を幅広く網羅し、安定した配当利回りを狙える。経費率も非常に低く、長期投資に向いている。
  • HDV
    モーニングスターが選定する「財務健全・配当持続可能な75社」に投資。業種も公益・生活必需品・ヘルスケアなど、守りの強い構成。
  • SPYD
    S&P 500採用銘柄のうち、配当利回りが高い上位80社を選別。リスク分散を保ちながら、しっかりと高配当を狙える。
  • SCHD
    米国大型株を対象に、継続的な配当支払い実績や収益の質を重視して選定。配当成長と収益の両立を目指すETFとして人気。

ETFであれば分散投資が可能になり、個別株で購入するよりリスクを抑えながら配当収入を得ることができるでしょう。

このように米国株には高配当なETFもあるため、個別株のリスクを抑えたい方には適しています。

米国高配当株の注意点・デメリット

米国高配当株の注意点・デメリット

高配当株に投資する上での注意点やデメリットについて見ていきましょう。

これらを意識していれば、高配当株投資で大きな損失を防げるようになります。

株価の値上がり益は期待しにくい

高配当株は配当利回りは高いものの、株価の大きな値上がりは期待しづらいことを知っていますか。

なぜなら以下のような理由があるからです。

なぜ高配当株の株価は上がりにくいのか
  • 高配当企業は成熟した企業や成長が鈍化した企業が多い
  • 利益を企業成長に投資せずに配当に回している

例えば通信株のAT&Tやベライゾンは、ここ5年間の株価が横ばいか下落基調になっています。

よって高配当株は株の値上がり益に期待しづらいデメリットがあります。

高配当株は長期投資による継続的な配当の獲得を目的にしていくのがおすすめです。

業績悪化による減配・無配リスク

配当金予測

高配当株は業績が悪化すれば減配したり、最悪の場合は無配になるリスクもあります。

なぜなら配当はあくまで利益の一部から支払われるため、業績が悪くて収益が減れば当然配当も削られるからです。

例えば3Mはヘルスケア事業のスピンオフを行うと同時に、64年も連続増配していた配当を減配させました。

何十年も増配しているから安心と思っていても油断できないね。

このように高配当株には減配又は無敗となるリスクが常にあります。

税金が多くかかる

米国株の配当には日米両国で課税されるため、実質的な手取りは少なくなります。

具体的に配当金にかかる税金は以下のものがあり、手にした配当金から以下の税率が引かれます。

配当金にかかる税金
  • 米国内で10%の配当課税が引かれる
  • 日本国内で残りの配当金から20.315%の配当課税

ADR銘柄の場合は、米国の配当課税ではなくその国独自の税金がかかります。

例えばBTI(英国のADR銘柄)は、「イギリスの課税+日本の課税」となり、税引き前の配当金約8%は税引き後には5〜6%に減少します。

このように米国の高配当株は日米両国での税金がかかる点に注意しましょう。

NISA制度を活用すれば、日本国内の税金はかからないわ。

為替差益による損益が発生する

為替差益とは

米国株はドル建てで取引されるため、配当金にも為替レートの変動によって円換算の損益が発生する点には注意して下さい。

円高になればドルの価値が下がるので、資産価値や配当が目減りし、逆に円安なら増える仕組みです。

例えば1ドル150円で投資していた場合、円高で140円になれば含み損が出ますが、円安で160円になれば円換算すると増えます。

このように米国株の取引では為替差益による損益が発生する点には注意しておきましょう。

権利付き最終日が異なる

配当金がもらえる日

米国株は企業ごとに権利付き最終日が異なっているため、配当がもらえる月も異なります。

権利付き最終日とは

配当金を受け取るために、株を保有していなければならない最終日のこと。

配当をもらうためには、企業が公表する権利確定日の2営業日前(権利付き最終日)までに株を買って保有している必要がある。

なぜなら米国株は日本と違い、決算期が企業によって異なるため、配当のタイミングもばらけているからです。

例えばAT&Tは1・4・7・10月、ジョンソン&ジョンソンは3・6・9・12月など企業ごとに配当月が異なります。

このように米国株の権利付き最終日はまばらであるので理解しておきましょう。

毎月配当金を得たい人は、権利付き最終日に合わせてポートフォリオを組みましょう!

高配当株を選ぶポイント

高配当株を選ぶポイント

それでは米国の高配当株はどのように選んだら良いのか、そのコツやチェックポイントを見ていきましょう。

財務が安定した大型優良企業に注目

米国の高配当株を選ぶときは、財務基盤がしっかりした大型企業を選ぶようにしましょう。

なぜなら財務が安定していれば、もしも暴落や景気後退時になっても、配当を維持し続ける可能性があるからです。

ここで財務基盤のどのような点に注目すべきかまとめました。

スクロールできます
指標名指標の説明見るポイント基準・目安安定企業の傾向重要度
自己資本比率総資産に占める自己資本の割合資本構成の健全性(借金に頼っていないか)50%以上が望ましい高いほど倒産リスクが低い
利益剰余金過去の利益を蓄積した内部留保年々増加しているか右肩上がりが理想黒字経営が続いてきた証拠
営業キャッシュフロー本業によって得た現金収入本業で安定してお金を生み出しているかプラスで安定的なら◎現金収入が健全で資金繰りが安心
流動比率資産に対する流動負債の割合短期的な支払い能力100%以上が目安手元資金が多く、短期的に安全
有利子負債比率自己資本に対する借入金の割合借金依存度(利息が発生する負債)100%以下が目安借金に頼らず健全経営
格付け(信用格付)格付け会社による財務信頼性の評価外部機関による財務健全性の評価A格以上が目安機関投資家も安心して投資する水準

安定企業は本業で稼ぎ、借金が少なく、内部留保が厚いのが特徴です
「営業キャッシュフロー」「有利子負債比率」「自己資本比率」が重要な指標となります。

例えば多くの企業が負債を抱えたコロナ禍でも、コカ・コーラは安定した財務基盤によって連続増配を守り続け、今では60年以上も増配し続けています。

コロナ禍では米国の多くの企業が減配したり、無配になったりしたのよ。

長期保有を前提とした高配当投資では、財務の健全性を最優先にチェックしましょう。

連続増配の実績をチェックする

連続増配の実績は必ずチェックしましょう。

なぜなら増配を継続できる企業はこれまでの経営の健全性を表し、今後も増配が続く可能性が高いからです。

例えば過去50年以上も連続増配の記録を持つコカ・コーラやペプシコ、プロクター&ギャンブルなどは、これまで培った収益によって今後も増配していくと思われます。

よって増配実績は将来の配当成長を見込める優良企業の目安となるので必ずチェックしましょう。


株価が低価格で購入しやすい銘柄を選ぶ

米国の高配当株は低価格で購入しやすい銘柄を選んでみるのもいいでしょう。

なぜなら手頃な株価の銘柄であれば、少額からの投資や複数銘柄への分散投資がしやすくなるからです。

手頃な価格とは、例えばウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなどのような10ドル前後で買える銘柄のこと

よあちま

手頃な価格の株は底値感があり、財務状況によっては株価の値上がり益も期待できるので私はよく購入します。

あるいは投資初心者の人なら、低価格な銘柄から始めて経験を積んでみるのも良い戦略でしょう。

投資家に人気の高配当銘柄を参考にする

投資家に人気の高い銘柄を選んで購入するのも一つの手でしょう。

なぜなら多くの投資家が支持する銘柄には、それだけの理由があったり、企業の安定性や将来性などが加味されている場合が多いからです。

例えばSPYDやHDVなどの高配当ETFに組み込まれている銘柄(ベライゾンやシェブロン、P&Gなど)は、プロの目で選ばれた実績ある企業なので個別に購入してもいいでしょう。

このように投資家に人気の銘柄を参考にしながら、個別株を選定するのも一つの手です。

投資家になぜその銘柄が人気なのか、その理由を必ずチェックするようにしましょう。

毎月配当金を得る工夫をする

配当月が異なる銘柄を組み合わせることで、毎月配当を得るように設計することが可能です。

毎月配当金を得られるようなポートフォリオを組むと、次のようなメリットがあります。

配当金が毎月入れば
  • 生活費の補填に使える
  • 再投資が計画的に行える
  • 長期投資のモチベーションになる
  • 暴落時でも狼狽売りしにくくなる

例えばアルトリア(1・4・7・10月)やアッヴィ(2・5・8・11月)、UPS(3・6・9・12月)を組み合わせれば、年間を通じて安定収入が実現するでしょう。

毎月配当金が入るようにすれば、給料が増えたと同じことになるね。

このように毎月配当を得るようにポートフォリオを工夫するのも、高配当を選ぶポイントとなります。

まとめ・米国高配当株で安定収入を手に入れよう!

この記事ではおすすめ米国高配当株20選と、高配当株のメリットや選ぶポイントなど多岐にわたって解説しました。

ここまでの内容をまとめて、米国高配当株で重要なポイントは以下のとおりです。

米国高配当株は

  • 年4回の配当と連続増配中の企業が多く、長期保有に最適
  • 1株から購入できるため、初心者でも始めやすい
  • 高配当ETFもあり、リスクを抑えつつ高配当が狙える
  • 株主に還元する姿勢が強い
  • 税金や為替、減配リスクなど注意点・デメリットもある
  • 権利付き最終日を意識して毎月配当の仕組みづくりができる

このように米国の高配当株は少額から始められて年4回の配当が得られる魅力的な投資対象です。

毎月配当を得る仕組みを各銘柄で作って長期投資すれば、今日から不労所得を得ることもできます。

ぜひこの記事からあなたのお気に入りの銘柄を見つけて、あなただけの不労所得ポートフォリオを構築してみてくださいね!

よあちま

米国高配当株はNISA口座の成長投資枠を活用すれば非課税枠になります。
まずは下のおすすめ証券会社から無料で口座開設し、不労所得の第一歩を踏み出しましょう!

よあちま

米国株の取扱い銘柄が多く、ポイント還元が豊富なマネックス証券もおすすめです。

\ 私のおすすめはマネックス証券 /

Q&A

米国の高配当株にはどんな特徴があるの?

米国の高配当株は配当利回りが高いだけでなく、年4回の配当回数や、数十年にわたる連続増配実績がある企業が多いのが特徴です。また、株主還元の意識が高く、1株から投資できるため初心者にも始めやすいメリットがあります。

おすすめの米国高配当株はどれ?

代表的なおすすめ銘柄には、コカ・コーラ(KO)、ペプシコ(PEP)、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)、アルトリア(MO)、アッヴィ(ABBV)、ベライゾン(VZ)、AT&T(T)などがあります。連続増配や財務の安定性、配当回数、配当利回りなどを総合的に見て選ばれています。

日本株と米国株の違いは?

日本株は年1〜2回の配当が一般的ですが、米国株は年4回の配当が主流で、株主還元姿勢も強いのが特徴です。また、米国株は1株から購入できるうえ、連続増配の歴史が長く、財務基盤がしっかりしている企業が多い点も違います。

高配当株の注意点はある?

高配当株には「減配リスク」「株価の値上がりが期待しにくい」「日米で課税される」「為替変動による損益リスク」などの注意点があります。また、配当を得るには権利付き最終日を意識する必要もあります。

高配当株を選ぶポイントは?

選ぶ際は「連続増配の実績」「財務の安定性」「配当利回り」「業種の分散性」「配当支払月のバランス」「投資家からの人気」などを総合的に確認しましょう。毎月配当金を受け取れるようにポートフォリオを設計するのも効果的です。

注意

本記事は情報提供を目的としたものであり、その手法や知識について勧誘や売買を推奨するものではありません。

本記事に含まれる情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性、完全性、有用性を保証しません。

情報の利用の結果として何らかの損害が発生した場合、著者は理由のいかんを問わず投資の結果に責任は負いかねます。

投資対象および商品の選択など、投資にかかる最終決定はご自身でご判断ください。

目次