「ファイザーの株価はどうして下がってるの?」
「今後の配当はどうなるの?」
「今は買い時なのかな?」
コロナ禍ではワクチン開発で有名になり、高配当銘柄でも有名なファイザーですが、何で株価が大幅に下がってるのか気になりますよね。
そんなファイザーについて調べたあなたは、米国高配当株についてとても興味があり、配当生活も夢見ている投資家ではないでしょうか?
この記事はそんなあなたに向けたファイザーの分析記事です。
ファイザーについて
- 今後の注目ポイント
- 今後の株価予想
- 会社概要や財務状況
- 配当金の推移
- 株価に影響するリスクや将来性
- おすすめ購入タイミング
この記事を読めばファイザーが直面している課題や今後の動きを予想でき、さらには米国株の知識やノウハウも身につくのであなたの投資生活に大きく貢献します。

「リーマンパパの米国株」制作者のよあちまです。
米国株投資を分析情報でサポートしています!
今後の株価予想


結論からいいますと、今後ファイザーの株価は再び右肩上がりのチャートに戻ると予測します。
理由は以下の通りです。
- 株価が20ドル付近と底値感が出ている
- 業績やキャッシュフローが改善している
- がん新薬開発中など好材料がある
2023年はコロナワクチンの販売低迷化によって収益が大きく低下しましたが、既にその影響は株価に反映され尽くしていると考えます。
よって今後ファイザーの株価は再び右肩上がりのチャートに戻ると予測します。
今後の注目ポイント


ファイザーについて今後注目すべきポイントは以下の3点です。
配当性向
ファイザーの配当性向には注意が必要です。
なぜなら2023年時点のファイザーの配当利回りは5.73%と高配当でしたが、配当性向は439.41%と非常に危険な数値だったからです。
配当性向が高いと以下のようなリスクが生じます。
- 企業の成長資金がなくなる
- 財務健全性を損なう
- 株価下落リスクが高まる
ファイザーは2014年時点で連続増配15年と魅力的ですが、配当性向を高くしすぎて企業の健全性が失われないよう注意する必要があります。
よって今後の配当性向には注目しましょう。



投資家から見ると、配当性向は70%くらいに抑えてほしいわね。



配当性向について詳しく見たい方は「配当利回り・配当性向の推移」を見てね。
がん治療薬の開発
がん治療薬の開発は投資家も注目する重要ポイントとなります。
なぜならファイザーはがん治療薬の開発のために、2023年に米国シージェン社を多額の費用を投じて買収しているからです。
もしもファイザーががん治療薬の開発に成功した場合、大きな収入増加が期待でき、ファイザーの成長を支える新たな収益源となります。
よってがん治療薬の開発は今後の大きな重要ポイントとなります。



がん治療薬については、現在も承認に向けた治験が進んでいるそうです。
2024年以降の各指標


2024年以降の各指標はファイザーの大きな注目ポイントとなります。
各指標とは具体的には以下の5つが重要です。
なぜなら2023年のファイザーはこれらの指標が大きく下落しており、株価が大幅下落した原因となっているからです。
よってファイザーの2024年以降の各指標には注目しましょう。



2023年に各指標が下落した原因はコロナワクチンの売上げ減少によるものです。



詳しくは「コロナワクチンの需要減」を見てね。
ファイザーの会社概要


ファイザーは世界でも有名な製薬会社で、ワクチンや特許を持つ薬の開発に強みがあります。
そんなファイザーの会社概要について見ていきます。
基本情報 | 詳細 |
---|---|
設立年 | 1849 |
企業名(ティッカー) | ファイザー(PFE) |
上場市場 | ニューヨーク証券取引所(1944/1/17から) |
配当金 | 1株あたり0.42USD(2024年11月の配当金) |
従業員数 | 約88,000人 |
時価総額 | 145,811.7(百万USD) |
URL | ファイザー |
特にコロナワクチンの成功で知名度と利益が大きく上がりました。
わずか10カ月で開発に成功したコロナワクチンは世界中で使われ、ファイザーの名前は世界に知れ渡りました。



日本でもコロナワクチンといえば、ファイザーやモデルナが有名だよね。
またファイザーは高配当銘柄としても有名で、2024年時点で連続増配15年目となります。
医薬品セクターの特徴


ファイザーはヘルスケア部門の中の医薬品セクターに分類されます。
ここで医薬品セクターにどんな特徴があるのか見ていきましょう。
市場規模が大きいヘルスケア部門


医薬品セクターはヘルスケア部門の一つに分類されます。
ヘルスケア関連は需要が安定している特徴があります。
なぜならヘルスケア関連は市場規模が大きく多様性に富んでおり、どんな人にでも必要なものであり人間が生活する上で欠かせない分野だからです。
医薬品セクターであるファイザーもヘルスケア部門の大きな市場で安定した売り上げを出しています。
景気に左右されにくいディフェンシブ株
医薬品セクターは景気に左右されにくいディフェンシブ株である特徴があります。
なぜなら医薬品セクターは医療や薬品など専門性の高い分野であり、不景気になってもその影響を受けにくいからです。
もしも景気が後退し不景気になっても、医薬品セクター銘柄を持っていれば景気後退の影響を低く抑えれるでしょう。
よって医薬品セクターは景気に左右されないディフェンシブ株といえます。



株の暴落に備えて、医薬品セクターを持っておくのもありかもね。
特許期間の終了で売上が減る


医薬品セクターは新薬開発によって特許を得ますが、その特許期間が終了すると売上が減る特徴があります。
なぜなら特許期間中は市場を独占できますが、特許期間が終わるとジェネリック医薬品など安価な薬が出回り売上が落ちるからです。
もしもジェネリック医薬品との競争に遅れを取ったり、新たに優れた薬が承認されて既存の薬よりも優位に立つと、製薬会社はそれまでの売り上げを維持できなくなります。
よって医薬品セクターは新薬開発による特許期間が終了すると売上が減ってしまいます。



今こうしている間にも、色々な会社が新薬の研究開発と承認を目標に臨床試験を行なっています。
高配当


医薬品セクターは以下の理由から高配当銘柄が多い傾向があります。
- 医薬品の需要が安定している
- 新薬の開発と特許で高収益を得ている
- 自社薬の評価を高めるために、株主還元を重視している
実際にファイザーの2024年配当利回りは5%を超えており、安定した収益と強い財務基盤によって実現できています。
よって医薬品セクターは高配当である特徴があります。



長期投資する投資家には医薬品セクターは心強い味方です。
ファイザーの株価推移
ファイザーの株価推移について見ていきましょう。
まずは過去5年間のチャートを見ます。(引用元:Investing.com)
2019年からの株価チャート(引用元:Investing.com)
次に2024年のチャートです。
2019年からの株価チャート(引用元:TreadingView)
ファイザーの株価は2024年4月末に25ドル台まで下落し、1年間の変動率としては約14%も下落しました。
これは2013年以来の低水準で、コロナ禍直前の2019年につけた30ドル台よりも下落しています。
2021年にはワクチンの販売で株価が急上昇し、一時は60ドル超まで上昇しましたが、パンデミックが収まるにつれて株価も落ち着いてきました。



コロナバブルの高値が調整されている時期でもあるので、長い目で見れば買い時かもしれませんね。
株価指標の推移


株価指標(PER、PBR、EPS)は企業の収益性や評価を示し、投資判断の参考になります。
ファイザーの株価指標の推移を見ていきましょう。
期間 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 直近 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PER | 10.30 | 23.39 | 13.66 | 22.64 | 15.22 | 9.37 | 76.67 | 34.59 |
PBR | 3.04 | 3.94 | 3.43 | 3.24 | 4.30 | 3.01 | 1.83 | 1.58 |
EPS | 3.57 | 1.90 | 2.92 | 1.65 | 3.95 | 5.59 | 0.38 | 0.75 |



PERとPBRは株価の割安感を示す指標よ。
米国株におけるPERは18倍以下、PBRは1倍以下なら割安といわれてるわ。



EPSは1株あたり純利益のことで、会社の成長度を示す指標だよ。
一般的に0を超えていれば成長していると判断できるよ。
業績が下がった2023年の指標と直近の指標を比較してください。
2024年はPERやPBRの数値から割安感が出始めており、EPSの数値が改善している様子がわかります。
これらの指標から2024年は収益性が回復してきていると予測できます。
財務状況とキャッシュフロー


2023年のファイザーの財務状況とキャッシュフローについて詳しく見ていきます。
2023年の財務状況等 | 売上高 | 売上原価 | 売上総利益 (粗利益) | 営業利益 | 経常利益 (税引前収益) | 当期純利益 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ファイザー | 58,496 | 23,989 | 34,507 | 5,259 | 1,058 | 2,119 | 8,700 | -32,278 | 26,066 | -23,578 |
前年対比(%) | -41.69% | – | -47.9% | –86.51% | -96.95% | -93.24% | -70.27% | -104.51% | +275.71% | -274.85% |
ファイザーの財務状況を見ると、売上高や当期純利益、フリーキャッシュフロー(CF)などが大きく下落しています。
これは2021年のコロナワクチンの販売で株価や各指標が急上昇しましたが、パンデミックが収まるにつれて需要が減少し落ち着いたためです。



当期純利益が90%以上もマイナスなんて厳しいわね。



この業績の下落が株安を招きました。
ファイザーの配当金について


ファイザーの配当金について見ていきます。
配当金推移


配当金はファイザーの株価を左右する重要なものです。
以下はファイザーの2023年と2024年の配当金推移表です。
権利落ち日 | 権利確定日 | 支払日 | 金額 |
---|---|---|---|
2024/11/8 | 2024/11/8 | 2024/12/2 | 0.420 |
2024/7/26 | 2024/7/26 | 2024/9/3 | 0.420 |
2024/5/9 | 2024/5/10 | 2024/6/14 | 0.420 |
2024/1/25 | 2024/1/26 | 2024/3/1 | 0.420 |
2023/11/9 | 2023/11/10 | 2023/12/4 | 0.410 |
2023/7/27 | 2023/7/28 | 2023/9/5 | 0.410 |
2023/5/11 | 2023/5/12 | 2023/6/9 | 0.410 |
2023/1/26 | 2023/1/27 | 2023/3/3 | 0.410 |
ファイザーの配当金は年4回で1月、5月、7月、11月が通例となっています。
連続増配されるか不安でしたが、2024年も順調に増配となりました。
配当利回り・配当性向の推移
次にファイザーの配当利回りと配当性向の推移について見ていきます。


配当利回りの推移 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1株当たり配当金 (単位:USD) | 1.30 | 1.38 | 1.46 | 1.53 | 1.57 | 1.61 | 1.65 |
配当利回り (単位:%) | 3.59 | 3.16 | 3.73 | 4.16 | 2.66 | 3.14 | 5.73 |
配当性向 (単位:%) | 36.97 | 73.95 | 50.92 | 94.08 | 40.47 | 29.43 | 439.41 |
2023年のファイザーの配当性向は439.41%と大幅に上昇しています。
理由はコロナワクチンの収益が大幅に減っても、連続増配を維持して配当金を減らさなかったためです。
もしもファイザーが利益に合わせて配当金を減らす企業であったら、このような高水準にはしなかったでしょう。



株主第一に考えるファイザーの企業理念が連続増配を維持したのよ。
株価に影響するリスク


ファイザーの今後を予想するには、同社が直面するリスクについて理解する必要があります。
株価に影響するリスク要因は以下の4点です。
コロナワクチンの需要減
コロナワクチンの需要減少がファイザーにとって最大のリスクとなります。
なぜなら2023年にコロナワクチンの需要が減少したことで、ファイザーは大きく業績や株価を下げてしまったからです。
ファイザーはこの危機を乗り越えるため、他の新薬を開発するなど様々な方法で業績をカバーしようとしています。
よってコロナワクチンの需要減少がファイザーにとって大きなリスクとなります。



2024年夏に再びコロナワクチンの需要が伸びたそうですが、一時的なものと見られています。
訴訟


ファイザーはこれまで製品の安全性や販売手法に関して多くの訴訟を提訴されています。
一例としてファイザーが開発したコロナワクチンに関して提訴された訴訟内容をまとめました。
訴訟年 | 訴訟内容 | 発起人 | 概要 |
---|---|---|---|
2022 | 新型コロナワクチンの特許侵害 | モデルナ社 | モデルナはファイザーが自社のmRNA技術特許を侵略したとして提訴した。 |
2023 | 新型コロナワクチンの有効性に関する虚偽表示 | テキサス州司法長官 | テキサス州はファイザーがワクチンの有効性について誤った情報を提供したとして提訴した。 |
2024 | 新型コロナワクチンの副作用の隠蔽 | カンザス州司法長官 | カンザス州はファイザーがワクチンの副作用リスク公開しなかったとして提訴しました。 |
このようにファイザーはコロナワクチンだけ見ても多くの訴訟を受けており、その内容や対応によっては業績に大きく影響する可能性があります。
よって製品に関する訴訟もリスク要因となります。



ファイザーは法務体制を強化して訴訟リスクに対応してるんだって。
フリーキャッシュフロー
フリーキャッシュフローの減少は、企業の配当金や成長性に影響を与えるためリスク要因となります。
以下の表はファイザーの年間フリーキャッシュフローの推移です。
期間 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 | 直近 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
値(単位:USD) | 14.85B | 13.79B | 10.52B | 12.18B | 29.87B | 29.99B | 4.79B | 8.23B |
変動率(単位:%) | +5.46 | -7.15 | -23.71 | +15.79 | +145.29 | +0.41 | -84.02 | +71.65 |
特にファイザーは2023年にフリーキャッシュフローが大幅に減少し、株価も大きく低下したため注意が必要です。
もしも今後フリーキャッシュフローが減少し続けた場合、投資家が警戒してさらなる株価減少を招くでしょう。
よってフリーキャッシュフローの減少は、ファイザーにとってリスク要因となります。



直近のフリーキャッシュフローは回復しているので、今後に期待です。



コロナ禍前と同じくらいの数値に戻ったら安心できるよね。
トランプ政権の影響
米国大統領となったトランプ政権の影響も今後のリスクとなります。
なぜなら2024年11月14日にトランプ米大統領が厚生長官にロバート・ケネディ・ジュニア氏を起用すると発表したことを受け、製薬株全般が急落したからです。



理由は同氏がワクチン反対派だったから、製薬会社のワクチン販売量が減って売上が落ちると見られたからよ。
もちろんファイザーも例外ではなく、この日の株価は大幅に下落しました。
このようにトランプ政権の影響が今後のリスクとなります。
ファイザーの将来性


次にファイザーの将来性に影響する戦略について見ていきます。
企業買収
ファイザーは積極的に企業買収を行っており、その動向が今後の成長を左右するでしょう。
その理由はこれまでファイザーは多くの企業を買収することで、製品を増やしたり収益源を多様化させたりしながら業績を伸ばしてきたからです。
特に今ファイザーはがん治療薬開発に注力しており、2023年に買収したシージェン社だけでなくアレイ・バイオファーマなど数社をがん治療薬開発のために買収してきました。
よってファイザーの積極的な買収戦略は今後の成長を左右します。
新薬開発
ファイザーは新薬開発に力を入れており、今後どのような薬が開発されるかによって将来性を左右するでしょう。
以下の表はファイザーが開発中の新薬をまとめた表です。
開発中の新薬 | 対象疾患 | 備考 |
---|---|---|
ダヌグリプロン | 肥満症治療 | 2024年下半期に用量最適化試験を開始予定。経口で使える薬として期待されている。 |
エトラシモドル-アルギニン錠 | 潰瘍性大腸炎 | 2024年6月に製造販売承認を申請。 |
フィダナコゲンエラパルボベック | 血友病B | 遺伝子治療薬。2024年6月に製造販売承認を申請。 |
ターゼナ | 乳がん、前立腺がん | 2024年1月に製造販売承認を取得。 |



難しい薬が多いくてわかりづらいけど、どれがいいの?



注目は肥満症治療薬のダヌグリプロンです。
ファイザーが力を入れているのは、肥満症治療分野の薬であるダヌグリプロンというもので、開発の経過に多くの投資家の関心が集まっています。
よってファイザーの新薬開発が今後の将来性を左右するでしょう。
コスト削減


ファイザーはコスト削減を積極的に行っており、その結果が同社の将来性に影響します。
なぜならコスト削減によって利益率を向上させ、競争力を高めることができれば、大幅減収となった2023年の負債が改善できるからです。
ファイザーはコスト削減案を実行するために、商業部門のトップマネジメント変更や新たな最高戦略責任者の任命など組織変更を行ったと強調しています。
よってファイザーのコスト削減策は今後の将来性に影響するでしょう。
新興国市場での展開
新興国市場での事業展開も、ファイザーの成長を支える重要なポイントです。
なぜなら現在は人口増加に伴って世界的に薬の需要が増えているため、新興国市場でも展開できれば収益が多角化するからです。
既にファイザーは米国以外の多くの国で収益を上げていますが、さらなる拡大を目指しており、今後同社の薬がより多くの人々に届けられると期待されています。
よって新興国市場での事業展開も、ファイザーの成長を支える重要なポイントとなるでしょう。



コロナワクチンの開発で世界中に名前が知れ渡ったから、さらに事業展開してほしいね。
おすすめ購入タイミング


ここまでの情報を踏まえて、ファイザー株を購入するタイミングはいつがいいのか。



私が考えるおすすめ購入タイミングを2つにまとめました。
割安感が出ている今
現在ファイザーの株価は割安感があるため、オススメの購入タイミングと考えます。
なぜなら現在のファイザーの株価は25ドル付近と2013年以来の低水準で、底値感も出ているからです。
もしも今後株価が回復傾向になった場合、その後右肩上がりに上昇し続ける可能性もあります。
よって割安感がある今現在が、おすすめ購入タイミングと考えます。



相場で見てもかなり低い株価になっているから、今がチャンスかもね。
好材料が出た時
例えばファイザーのがん新薬が承認されたり、当期純利益などの業績が改善された時には株価の上昇が期待できるため、そのタイミングでの購入がおすすめです。
なぜなら今のファイザーの株価は、2023年の業績低迷の影響が織り込まれており、かなり低価格になっているからです。
別の言い方をすれば不安材料が全て株価に反映され尽くしたともいえます。
もしも好材料が出たときには、これまでの反動で株価が上昇する可能性が高く、長期的な上昇も期待できます。
よって好材料の情報が出た時はおすすめ購入タイミングとなるでしょう。



新薬が承認されそうなニュースが出たら、見逃さないようにね。
ファイザーだけで配当生活はできるのか


ファイザーは安定した配当を出していて、高い配当利回りも維持しています。
ファイザーは配当金だけで生活したい人、いわゆる配当生活を目指す人にとって有効な株ですが、ファイザーの株式だけで配当生活はできないと考えます。
ファイザー株だけでは配当生活はできない
大きな理由はファイザーが医療薬セクターとしての不安定な面があるからです。
例えば主力製薬が特許切れになった場合、それまで独占できた利益を競合他社に奪われる可能性が高く、常に業績が維持できるとは限りません。
よってファイザーだけで配当生活はできないでしょう。



長期目線で高配当の恩恵を得る場合なら、ファイザーはとても有効な銘柄です。
医薬品株はなぜポートフォリオに組み入れると有効なのか
ファイザーのような医薬品セクター株はポートフォリオに組み入れると大変有効です。
なぜなら医薬品株はディフェンシブ株だからです。
ディフェンシブ株とは景気変動してもその影響を受けにくい株のこと
ディフェンシブ株は景気の影響を受けにくいため、ポートフォリオに組み入れておけば暴落時でもリスク分散と高配当による安定収入が期待できます。
よってJ&Jのようなディフェンシブ株はポートフォリオに組み入れると有効で、長期的なリスク分散と収益安定化の役に立ちます。
まとめ
ここまでファイザーの今後の株価について徹底的に解説してきました。
今後の株価に影響するポイントを以下にまとめました。
- ファイザーの株価は2023年の業績低迷で大幅下落中だが、割安感があり投資のチャンス。
- 配当利回りが高く、安定収益が期待できるが、配当性向が高すぎるリスクあり。
- がん治療薬の開発や新薬承認が、株価回復の鍵となる重要な注目ポイント。
- ヘルスケア・医薬品セクターはディフェンシブ株としてリスク分散に最適。
- 配当生活を目指すには、ファイザー単独ではなくポートフォリオの一部として組み込むと効果的。
ファイザーは現在株価が底値圏にあり、新薬開発やコスト削減などの取り組みが今後の成長を左右します。
投資タイミングとしては、現在の株価のように底値感がある時期か、好材料が出た際の購入がおすすめです。



長期目線のディフェンシブ株として保有しながら、高配当の恩恵をずっと貰い続けると、ファイザーの効果が最大限発揮できますよ。
今後も皆さんの米国株投資を応援します。
Q&A
ファイザーの株価はどうして下がってるの?
コロナワクチン需要の減少が業績悪化につながり、株価が大幅に下落しました。また、業績指標の低迷や配当性向の上昇、訴訟リスクなどが投資家の懸念材料となっています。
今後の配当はどうなるの?
高い配当利回りを維持していますが、配当性向が高すぎる点には注意が必要です。2024年の増配は実施されていますが、収益回復が遅れると減配の可能性もあります。
今は買い時なのかな?
現在の株価は割安感があり、底値感が出ています。株価回復を期待するなら、今が買い時といえるでしょう。ただし、新薬開発や業績改善の動向を注視しながら投資判断を行うことをおすすめします。
本記事は情報提供を目的としたものであり、その手法や知識について勧誘や売買を推奨するものではありません。
本記事に含まれる情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性、完全性、有用性を保証しません。
情報の利用の結果として何らかの損害が発生した場合、著者は理由のいかんを問わず投資の結果に責任は負いかねます。
投資対象および商品の選択など、投資にかかる最終決定はご自身でご判断ください。