「楽天証券とSBI証券って2つあるといいの?」
「証券会社って1社で十分でしょ?」
「会社ごとでサービスって変わるわけ?」
正直に言う。俺は15年以上、SBI証券だけで日本株を買い続けていた。
楽天証券も持っていたのに、ログインすらしていなかった。「1社にまとめた方がラクじゃん」と思い込んでいたからだ。
だがある日ふと電卓を叩いてみた。
クレカ積立のポイント還元、為替コスト、マネーブリッジの金利…
全部ちゃんと計算してみたら、年間で数万円単位の「取りこぼし」をしていたことに気づいた。通勤電車の中で、思わずスマホを握る手に脱力感があったのを覚えている。
「楽天証券 SBI証券 使い分け」と検索しているお前も、おそらく同じ状態だろう。「どっちが良い」じゃなくて「どう組み合わせたら一番得なのか」を知りたいんだよな。
だから今日は、俺が実際に両方の口座を使い倒して出したデータと一緒に、全部ここに書く。
- SBI証券と楽天証券、それぞれ「何を担当させるか」の明確な使い分け戦略
- 22営業日間のコスト比較検証から出した「年間いくら差が出るか」のリアルな数字
- あなたの状況別(未開設・楽天のみ・SBIのみ)の具体的な次の一手
この記事を読み終えたら、まだ持っていない方の口座を今日申し込んでくれ。それが、この記事の最大のゴールだ。
楽天証券とSBI証券、「どちらがいい」より「どう使い分けるか」が正解だ

最初に言っておく。「SBI証券と楽天証券、どっちがいい?」という問い自体が、もう間違ってるんだよ。
営業の仕事でたとえるなら「電話とメール、どっちが営業ツールとして優秀ですか?」と聞いてるようなもんだ。答えは「両方使い分けろ」に決まってる。
電話が得意な場面と、メールが刺さる場面は違う。証券会社もまったく同じだ。
SBI証券にはコスト面で圧倒的に強い場面がある。
楽天証券には楽天経済圏と連動した「ポイント回収力」がある。
1社に絞ると、もう片方の強みを丸ごと捨てることになる。つまり営業道具を1つだけ持って客先に行くようなもんだろ。勝てる商談も取りこぼすわ。
だからこの記事のスタンスはシンプルだ。
これが結論であり、俺が実際に実行している戦略でもある。
【結論先出し】SBI証券メイン×楽天証券サブが最強の使い分け

結論を先に言ってしまう方が、お前も読みやすいだろう。
俺が実践している「使い分けの全体図」はこうだ。
| 役割 | SBI証券(メイン) | 楽天証券(サブ) |
|---|---|---|
| NISA口座 | ◎ ここに置く | × 使わない |
| クレカ積立 | 三井住友カードで最大2%還元 | 楽天カードで0.5〜1%還元 |
| 為替コスト | 住信SBI経由で約4〜6銭 | 25銭(約4〜6倍高い) |
| ポイント投資 | Vポイントなど | 楽天ポイント投資 |
| 銀行連携 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行マネーブリッジ |
これは机上の空論じゃない。俺が実際に運用した結果の話をする。
SBI証券に50万円を入金して、S&P500連動ETF(VOO)だけで3ヶ月間運用した。結果は+38,000円。大勝ちではないが、地道に持ち続ければちゃんと増えるということを、自分の財布で体感できた。
毎朝の通勤電車で評価額をチェックするのが日課になっていたが、3ヶ月後にスマホに表示されたプラスの数字を見た時は、隣のサラリーマンに見られないように密かにガッツポーズをしたよ。
一方で楽天証券では楽天ポイントをコツコツ投信買付に回して、マネーブリッジで楽天銀行の金利を上げている。派手じゃないが、この「サイドからポイントと金利を拾う」動きが積み重なると馬鹿にならない。
ここから先は、なぜ使い分けが最強なのかを1つずつ深掘りしていく。
SBI証券をメインにすべき理由4選
SBI証券をメインに据える理由は、感情じゃなく数字だ。
特に米国株インデックス投資をコアにする人間にとって、SBI証券は「コスト最小化」のインフラとして機能する。具体的に見ていこう。
①クレカ積立のポイント還元率:三井住友カードとの組み合わせで最大2%

SBI証券のクレカ積立は、三井住友カードと組み合わせることで最大2%のポイント還元を受けられる(三井住友カード プラチナプリファード利用時)。
通常の三井住友カード(NL)でも0.5%、ゴールド(NL)なら1%だ。
対する楽天証券は、楽天カードの種類によって0.5%〜1%の還元。楽天プレミアムカードで1%だが、年会費11,000円がかかる。
⚫️【月10万円をクレカ積立した場合の年間ポイント還元】
| カード名 | 還元率 | 月10万円 × 12ヶ月 |
|---|---|---|
| 三井住友プラチナプリファード | 2.0% | 年間24,000円相当 |
| 三井住友ゴールド(NL) | 1.0% | 年間12,000円相当 |
| 楽天カード(通常) | 0.5% | 年間6,000円相当 |
| 楽天プレミアムカード | 1.0% | 年間12,000円相当 |
三井住友ゴールド(NL)と楽天カード(通常)の差だけで、年間6,000円。プラチナプリファードなら年間18,000円差。
どうだ、積立設定をする前に信託報酬の0.01%の差を気にしてるのがバカらしくなる数字だろ?
しかしクレカ積立のポイント還元率は各社の改定が頻繁にある。最新情報は必ず公式サイトで確認してくれ。
②業界最安クラス!住信SBIネット銀行経由の為替コスト

米国株やETFを買うなら、円をドルに換える「ドル転」が発生する。このドル転の為替コストが、証券会社によってまったく違うんだよ。
俺はこれが気になりすぎて、実際に両社で約定させて、取引手数料と為替コストの合計を検証した。
結果は面白かった。
- SBI証券:住信SBIネット銀行で事前にドル転すると為替コストが1ドルあたり約6銭。取引手数料0.495%(上限22ドル)
- 楽天証券:為替コスト25銭。取引手数料0.495%(上限22ドル)
- 取引手数料は同じ。差がつくのは為替コストだけ
- 月10万円分の買付を続けると、年間で約12,000円の差
「たかが数銭の差でしょ?」と思うだろ?俺も最初はそう思っていた。
だが月10万円ずつ買い続けると、年間で約12,000円の差になる。これは机上の空論じゃない。俺が検証して出した結論だ。
為替コストは「見えにくいコスト」の代表格で、多くの投資家が見落としている。信託報酬0.01%の差にはこだわるのに、為替コストで年間1万円以上損してることに気づいていない。
営業の仕事でもそうだが、「見えないコスト」が一番怖いんだよ。
③米国株・ETFの取扱銘柄数と取引環境が良い

SBI証券は米国株の取扱銘柄数が国内トップクラスだ。VOOやVTI、QQQといった主要ETFはもちろん、個別株も幅広くカバーしている。
新NISAの成長投資枠で米国ETFを買いたい場合にも対応しているし、つみたて投資枠ではeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やSBI・Vシリーズといった低コストインデックスファンドも揃っている。
スマホアプリの使い勝手も悪くない。
注文や約定確認、資産推移の確認がアプリ1つで完結する。営業の合間にサクッと確認できるのは地味にありがたいポイントだ。
④SBI証券×住信SBIネット銀行の外貨積立でコスト圧縮

やや上級者向けだが、月10万円以上コンスタントに米国株を買う人には知っておいてほしいスキームがある。
住信SBIネット銀行の「外貨積立」を使ってドルを自動購入し、そのドルをSBI証券に振り替えて米国株を買付するという方法だ。

外貨積立の為替コストが、通常の為替取引より安いなんて知らなかった!
設定すれば毎月自動でドルが積み上がっていくので、いちいち手動でドル転する必要もない。忙しい兼業投資家にとっては「仕組み化できる」のが最大のメリットだ。
仕事現場でも「仕組みで回る業務」と「毎回自分で判断が必要な業務」は生産性がまるで違う。投資も同じだ。
SBI FXトレード経由のドル転スキーム(さらに上級者向け)
SBI FXトレードで1ドル単位からドルを購入し、「現引」でSBI証券の外貨口座に振り替えるスキームもある。
為替スプレッドは0.18銭〜と業界最狭クラスだが、FX口座の操作に慣れが必要なので万人向けではない。
月30万円以上を定期的にドル転する人には検討の価値がある。
【楽天経済圏ユーザー必見!】楽天証券をサブにすべき理由2選


ここまでSBI証券の話ばかりしてきたが、楽天証券を切り捨てるのはもったいない。
楽天証券には、SBI証券にはない「楽天経済圏との連携力」という独自の武器がある。
①クレカ積立:楽天ポイントで再投資できる


楽天証券のクレカ積立は、楽天カードの種類によって還元率が変わる。
- 楽天カード(通常):0.5%
- 楽天ゴールドカード:0.75%
- 楽天プレミアムカード:1.0%
還元率だけ見ると三井住友に見劣りするかもしれない。
だが楽天のポイントはそのまま投資信託の買付に使える。
楽天モバイルユーザーなら、SPU(スーパーポイントアッププログラム)による追加還元も積み上がる。
楽天経済圏をガッツリ使ってる人にとっては、楽天証券のポイント投資は「使わない方がもったいない仕組み」だ。
※ポイント還元率やSPUの条件は頻繁に改定される。最新の情報は楽天証券の公式サイトで確認してくれ。
②楽天銀行マネーブリッジ:普通預金が年0.1%以上の高金利に


楽天証券と楽天銀行を連携する「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.1%に跳ね上がる。
大手銀行の普通預金金利が0.001%程度であることを考えると、これは100倍の金利差だ。
楽天銀行をメインバンクにしている人なら、口座にお金を入れているだけでSBI証券にはない恩恵を受けられる。仮に楽天銀行に100万円入れておくだけで、年間約1,000円の利息が発生する。
大きな金額じゃないが、「何もしなくても勝手にもらえるお金」としては悪くないだろう?
楽天証券のアプリは操作性が直感的で使いやすい。メインではなくサブとして使うなら、この「わかりやすさ」が地味に重要なんだよ。
サブ口座にログインする頻度は低いから、久しぶりに開いても迷わない設計がありがたい。
【数字で比較】「1社集中 vs 2社併用」どちらが得か?


ここまで読んで「なんとなく2社の方がいい気がする」という人もいれば、「でもやっぱり1社にまとめた方がラクだし……」と迷ってる人もいるだろう。そこで、数字で決着をつけよう。
まずは主要証券会社の米国株取引コストやポイント還元を一覧で比較してみてくれ。
この比較表を見てもらえばわかるが、各社に強み・弱みがある。では、SBI証券と楽天証券の2社でクレカ積立を「ダブル取り」した場合の年間ポイント還元額を試算してみよう。
| パターン | SBI証券(月額) | 楽天証券(月額) | 年間合計ポイント |
| 1社集中(SBIのみ) | 月10万円 | 0円 | 約12,000〜24,000P |
| 1社集中(楽天のみ) | 0円 | 月10万円 | 約6,000〜12,000P |
| 2社併用 | 月5万円 | 月5万円 | 約9,000〜15,000P |
| 2社併用(月10万ずつ) | 月10万円 | 月10万円 | 約18,000〜36,000P |
ここで重要なのは、SBIのポイントと楽天のポイントは「別の財布」だということ。
SBI証券に月10万円、楽天証券に月10万円を積み立てれば、それぞれからポイントが発生する。
1社に月20万円を集中させるよりも、2社に分けた方がクレカ積立の上限(各社月10万円)をフル活用できるんだ。
1社に集中させるより、2社に分けた方がポイント還元が多く受け取れる。



SBIと楽天どっちかに全部入れた方がポイント貯まるんじゃないの?



それ、逆だよ。SBIのVポイントと楽天ポイントは別のポイントプログラムだから、合算しても意味がない。
2社で別々に積立した方が、合計の還元額は確実に上がる。クレカ積立の月10万円上限を2社分使い切れるのは、2口座持ちだけの特権だよ。
さらにここに為替コストの差(年間約12,000円)を加えると、2口座を使い分けるだけで年間数万円単位で「見えないコスト」を削減できる計算になる。
信託報酬の差(0.01%程度)を気にしている場合じゃない。もっとインパクトの大きい「為替コスト」と「ポイント還元」に目を向けるべきだ。
あなたの状況別・おすすめの使い分けパターン3選


「使い分けが有利なのはわかった。じゃあ具体的に、俺は何をすればいいの?」——そう思ってくれたなら、この章がお前のためのアクションプランだ。
投資家の状況は大きく3パターンに分かれる。自分に当てはまるものを見つけてくれ。
まずSBI証券から開設してNISA口座を設定しろ。
理由はシンプル。NISAは1人1口座だから、コスト面で最も有利なSBI証券に置くのが合理的だ。三井住友カード(年会費無料のNLでOK)を作ってクレカ積立を設定し、住信SBIネット銀行も同時に開設して為替コストを下げる準備をしておけ。慣れてきたら楽天証券をサブに追加して、ポイント投資とマネーブリッジを仕込む。焦る必要はない。まずSBIを整えることが先決だ。
SBI証券を追加で開設しろ。
楽天証券でNISAを使っているなら、そのまま楽天でNISAを続けてもOKだ。NISAの金融機関変更は年1回できるが、手続きに1〜2ヶ月かかるので急がなくていい。まずはSBI証券を「特定口座」で開設して、三井住友カードのクレカ積立を始めることが優先。楽天ポイント投資は引き続き楽天証券で回し、為替コストが安い米国株・ETFの買付はSBI証券に移行する——この「段階的な移行」が現実的なプランだ。
楽天証券を追加で開設しろ。
SBI証券でNISA・クレカ積立・ドル転の基盤はすでに整っている。楽天証券を追加する目的は明確で、「楽天ポイント投資」と「マネーブリッジ金利」の2つだ。楽天銀行も同時に開設して連携させれば、普通預金金利が年0.1%以上になる。楽天カードを持っているなら、クレカ積立もセットで設定すれば、SBI証券だけではもらえなかった楽天ポイントも拾えるようになる。
俺自身はパターン③からスタートした。SBI証券しか持っていなかった時期に、楽天証券の口座を追加で開設したんだ。
営業の昼休みにスマホからポチッと申し込んだだけなのに、3営業日で取引画面にログインできた。「え、もう使えんの?」って思わず声に出たわ。
昔、別の証券会社で審査に2週間待たされた身としちゃ、正直ちょっと感動すら覚えたな。
口座開設のハードルは、お前が想像してるよりずっと低い。スマホで完結するし、マイナンバーカードがあれば本人確認もオンラインで終わる。
「面倒そうだから後でやろう」と思うと一生やらないぞ。今日やれ。
使い分けで「得になる金額」を計算してみた


「結局、使い分けると年間でいくら得するの?」——これが一番聞きたいことだよな。ざっくり計算してみよう。
| 項目 | 月5万円投資の場合 | 月10万円投資の場合 |
|---|---|---|
![]() ![]() SBI証券クレカ積立ポイント (1%想定) | 年間6,000円 | 年間12,000円 |
![]() ![]() 楽天証券クレカ積立ポイント (0.5%想定) | 年間3,000円 | 年間6,000円 |
| 為替コスト節約 (SBI+住信SBI活用) | 年間約6,000円 | 年間約12,000円 |
| マネーブリッジ金利 (残高100万円) | 年間約1,000円 | |
| 合計 | 年間約16,000円 | 年間約31,000円 |
月10万円を2社で使い分けるだけで、年間約31,000円の差。1社だけで運用した場合と比べた「追加の恩恵」だ。
10年続ければ31万円。
投資リターンとは別に、純粋に仕組みの差だけでこれだけの違いが生まれるぞ。



信託報酬って0.01%くらいしか差がないのに、為替コストで年1万円以上差が出るって盲点でした……。みんな信託報酬ばかり比べてますよね。



そこが一番わかってない人が多いんだよね。
信託報酬0.01%の差って、100万円投資しても年間100円の差でしかない。でも為替コストの差は、同じ100万円で年間1万円以上変わってくる。
目に見えにくいコストほど、しっかり計算して潰すべきだよ。
「年間3万円くらい別にいいよ」って思うか?なら止めない。
だが俺は、年間3万円を「どうでもいい」とは思えない。
営業の仕事で叩き込まれたコスト意識がそう言わせているのかもしれないが、「仕組みを変えるだけで拾える金を捨てるのは、単に怠慢だ」と思っている。
2口座を持つデメリットも正直に教える


メリットばかり語って売り込む記事は信用できないだろ。だから、2口座のデメリットも正直に書く。
管理の手間が増える


ログイン先が2つになる。資産がどこにいくらあるか把握しにくくなる。これは事実だ。
でも安心しろ。対策はシンプルだ。
「マネーフォワードME」などの資産管理アプリで一括管理する。SBI証券も楽天証券もマネーフォワードと連携できるから、アプリを開けば全口座の資産が一画面で見られる。
俺はこれで何も困っていない。
確定申告が面倒になる?


両社とも「特定口座(源泉徴収あり)」にしておけば、基本的に確定申告は不要だ。税金は自動で差し引かれる。
ただし、2口座間で「損益通算」をしたい場合(片方が利益、もう片方が損失の場合に税金を取り戻す)は確定申告が必要になる。
とはいえ、e-Taxで年に1回やるだけの話だ。1時間もかからない。
マイナンバー登録が2回必要


口座開設時に、両社ともマイナンバーの登録が必要だが、それぞれ最初に1回登録すれば終わりだ。手間としてはせいぜい5分×2回。
登録2回が「面倒だから2口座はやめよう」の理由になるなら、悪いがあんた、そもそも投資に向いてないかもしれない。
正直に言って、このデメリットが年間数万円の恩恵を上回ることはない。
「管理が大変」は幻想だ。スマホが1台あれば全部できる。むしろ2口座を持たないことで取りこぼしている金額の方が、よっぽど「もったいない」と俺は思う。
よくある質問:楽天証券 SBI証券 使い分け
- NISAは絶対SBI証券にしないといけないの?
-
絶対ではない。楽天市場のヘビーユーザーで、楽天カードの上位ランク(ゴールド以上)を持っている人は、楽天証券でNISAを運用するのも十分合理的だ。ただし、米国株インデックス投資をコアにして為替コストまで最小化したいなら、SBI証券+住信SBIネット銀行の組み合わせが一歩リードしている。「楽天経済圏の恩恵」と「為替コストの安さ」、どちらを優先するかで判断してくれ。
- ポイント目当てで月5万円ずつ2社に分けるのはあり?
-
大いにあり。SBI証券に月5万円(三井住友カード積立)、楽天証券に月5万円(楽天カード積立)を分けて積み立てれば、それぞれからポイントが発生する。ポイントプログラムは別々だから「分散するとポイントが薄まる」ということはない。むしろ2社分のポイント還元をフルに取れるのが2口座併用の最大のメリットだ。
- iDeCoはSBI証券と楽天証券のどちらで始めるべき?
-
信託報酬が最安クラスのファンドラインナップは、SBI証券の方がやや充実している(eMAXIS Slimシリーズ等)。ただし、楽天証券のiDeCoも遜色ないラインナップが揃っている。楽天経済圏をフル活用したい人は、iDeCoを楽天証券に置くことでSPU特典を含めた楽天ポイントの積算効果を狙える。どちらを選んでも大きな差は出ないので、メインで使う経済圏に合わせて決めればOKだ。
- 住信SBIネット銀行の口座も作る必要がある?
-
SBI証券の口座だけでも米国株は買える。ただし、ドル転コストを最大限下げたいなら住信SBIネット銀行の開設を強く推奨する。SBI証券で直接ドル転すると為替コストは25銭だが、住信SBIネット銀行経由なら約4〜6銭まで下がる。この差は月10万円の買付で年間約12,000円に相当する。口座開設は無料だし、SBI証券と同時に申し込めば手間もほぼゼロだ。
クレカ積立・為替コストが最優秀な証券会社を厳選した


ここまで読んでくれたお前は、すでに「使い分けの意味」と「具体的にどうすればいいか」がわかっているはずだ。
俺が実際に口座を作って使い倒した上で、今でも使い続けているのがこの3社だ。まだ持っていない方があれば、今日中に申し込んでみてくれ。3営業日で使えるようになる。
まとめ:楽天証券とSBI証券の「最強の使い分け」はこれだ


長くなったが、最後にこの記事の結論をまとめておく。
楽天証券とSBI証券は「どちらが優れているか」を争う相手じゃない。
「どう組み合わせるか」で価値が最大化する、最強のパートナー同士だ。
- NISAはSBI証券に置く(米国株インデックスをコアにするなら、コスト最小化の基盤をここに構える)
- クレカ積立は2社でダブル取り(SBI×三井住友カード + 楽天×楽天カードで、ポイント還元を最大化する)
- 為替コストはSBI×住信SBIで最小化(ドル転の数銭の差が年間1万円以上になることを忘れるな)
「2つ持つのが面倒」という気持ちはわかる。俺も昔は1社で十分だと思い込んでいた。
だがな、年間に換算すると数万円のリターンが変わってくるんだよ。その数万円は、お前が働いて稼いだ金と同じ価値がある。
仕組みを変えるだけで手に入る金を捨てるのは、本当にもったいない。
今日できるアクションは1つだけ。まだ持っていない方の口座を、今すぐ申し込むことだ。
SBI証券を持っていないならSBI証券を。楽天証券を持っていないなら楽天証券を。スマホから5分で申し込めるし、3営業日もあれば使えるようになる。
迷ってる時間の方がもったいない。俺と同じ轍は踏むなよ。







